肺活量には2種類ある?
まさか人間ドックにきて目の前でフラッシュビームを浴びたり、目玉に空気鉄砲をあてられるとは思いもよらなかった。 もう何があっても驚かない
(と思う。 たぶん。。)
また別の部屋に案内された。 今度は「肺機能検査」と入り口に書いてある。 いわゆる「肺活量」のようだ。 以前水泳をやっていた頃には6リットルくらいあったので、肺活量にはちょっとばかり自信がある。
ところで、肺活量はフーっと吹くやつだけかと思っていたら、何種類もあるとのこと。 今回は普通の肺活量測定と努力性肺活量というのをやるそうだ。 「努力性って何なの?」と聞くと、「勢いよく思い切り吹いてください」。 よくわからないが、これで1秒間に吐ける量などを調べるらしい。
ふつーの肺活量
まずは普通の肺活量測定。 以前は水の入った容器に目盛りのついた船みたいなものが浮かんだような機械だったような気がしたが、最近の機械は小型でパソコンみたいだった。 そこからコードがつながった筒があって筒の中にセンサーがついているとのこと。
鼻をクリップで挟まれて筒をくわえる。
(シンクロナイズドスイミングを思い浮かべてしまう ^^;)
「大きく吸って〜」 「全部吐いて〜」 声に合わせて息を吸ったり吐いたりする。 以前の機械は、息を吐くときに水の抵抗があったのだが、この機械は抵抗が全くない。 ちゃんと測れてるのかいな?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
肺活量 4850ml (もう少しあると思っていたが・・・)
努力が必要な肺活量
次は努力が必要な肺活量。 先ほどと同じように鼻をクリップで挟んで筒をくわえる。 「大きく吸って〜」 「今度は一気に吐いて!」 「もっともっと全部吐いて!」 「まだまだ吐けますよ!」 検査する方の声がスゴイ。。。
結局1回目は失敗で、もう1回やり直してOKがでた。 肺活量は年齢や性別、体格などから予測肺活量(正常値みたいなもの)が割り出され、測定結果が予測肺活量の80%以下だと病気が疑われるらしい。 また肺活量に対して1秒間に吐ける量を「1秒率」といって、70%以下が異常となる。 これらの組み合わせによって肺気腫や肺線維症などの病気の種類がわかるそうです。
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