人間ドックのオプションって何だ?

人間ドックに行くと「オプション検査は受けますか?」 なんて聞かれますよね。 オプション検査とは、あなたが予約した人間ドックのコースには含まれていない検査項目で、もし受けたかったら「別に料金を払って受けてください」という検査です。

別料金で設定されているオプション検査項目は、一般的に特殊な検査項目であったり、検査に時間がかかるものであったり、診療報酬でいう保険点数の高い項目であったりしますが、脳ドックや心臓ドック、レディースコース、1泊2日人間ドックなど特定のコースには、最初から含まれていることもあります。

血液のオプション検査

HIV検査
   HIV(エイズの原因となるウイルス)に対する抗体が血液中に存在するのか
   どうかによってHIVに感染しているかを調べる検査です。

腫瘍マーカー
   癌が発生すると血液中の値が高くなる項目と考えられていますが、炎症や
   他の疾患、正常の場合でも腫瘍マーカーが高くなることがあります。
   ですから、腫瘍マーカーが高いからといっても、すぐに癌とは断定できません。
   数値が高い場合は、より精密な検査を行うことになります。
   腫瘍マーカーといわれる検査項目はたくさんありますが、PSA CEA 
   AFP CA19−9 CA125等が人間ドックのオプションとして設定されて
   いることが多いようです。詳しくはコチラ

心臓のオプション検査

心臓

心臓の検査には心電図があり、通常人間ドックでは必ずコースに入っています。 ただ、普通の心電図は「十数秒〜数十秒間だけ」の検査ですから、その時に異常が出ていないと捕らえる事のできない心臓の病気もあります。

エルゴメーター

例えば狭心症や一過性の不整脈などです。 このように、心臓病には、一日中ずっと症状の出ていない病気もありますから、「階段の昇り降り」や、「自転車をこぐ」、「ベルトコンベアーの上を強制的に歩かされる(走らされる)」 ことによって心臓に負荷をかけ、症状が出やすい状態で心電図を記録する「マスター負荷試験」・「エルゴメーター心電図」・「トレッドミル心電図」などを心臓病のオプション検査として行なえる人間ドックがあります。

また、24時間分の心電図を記録する 「ホルター心電図」 という検査や、実際に超音波で心臓の動きや心臓の弁の状態を観察できる「心臓超音波検査(心エコー)」などもオプションとして設定されている施設があります。

超音波診断(エコー)オプション検査

エコー検査

超音波検査(エコー検査はレントゲンやCTのように被爆がなく、安全な検査とされています。 エコー検査は検査する部位にゼリーを塗って検査をおこないます。 腹部超音波検査は人間ドックのコースに含まれていることが多いのですが、頚動脈や甲状腺、乳腺、心臓、膀胱、前立腺、婦人科(子宮、卵巣)などはオプション検査項目として扱っている人間ドック施設が多いようです。

CTオプション検査

CT

人間ドックでのオプションCTは、肺がんや腹部臓器に腫瘍がないか? また体脂肪(特に内臓脂肪)を検査するオプション検査で扱っていることが多いです。

MRI(MRA)オプション検査

MRI

MRIとはX線を使わずに磁力をもとにして体の中の状態を画像化する検査です。 MRIは全身に対して検査を行えますが人間ドックでは「脳」の検査に使われる事が多く、他の部位の画像検査にはCTや超音波検査が用いられています。

MRAは頸部から脳にかけての血管内を画像化する検査です。 X線を使って血管内を検査するには「造影剤」というものを使わなければならないのですが、MRAではX線や造影剤を使わずに脳血管を画像としてみることができます。 MRAは主に脳梗塞や動脈瘤があるかどうかを調べます。

婦人科のオプション検査

子宮がんは「子宮頸部がん」と「子宮体部がん」があります。 子宮がんの検査には、実際に子宮内の細胞を採取して顕微鏡で癌がないかどうかを検査する「細胞診」と、超音波を使って検査する「エコー検査」があります。 「子宮頸部がん」の細胞診検査は、綿棒のようなもので子宮頸部の細胞を擦りとるものですが、「子宮体部がん」の細胞診検査は、ヘラのようなものを使って子宮内膜の細胞を取りますので、多少出血がある場合や、しばらく痛みが残るケースもあるようです。

乳がん検査

乳がん検査には医師による「視触診」、「乳腺超音波検査」「マンモグラフィー」があり、最近は「乳腺超音波検査」と「マンモグラフィー」の併用が「乳がん検査」にはよいといわれています。  超音波検査とマンマモグラフィーの「どちらか一方で!」 という場合の選択の目安は、乳腺の発達している40歳以下では「マンモグラフィー」で癌を捉えられない場合もあるため、「超音波検査」が良いかも知れません。 また、「マンモグラフィー」はアクリルの板で乳房を挟み込むため、痛みを伴うケースがあります。 さらに放射線の被曝といった問題もありますから、このようなものを考えた上で相談されるとよいでしょう。

その他にも「睡眠時無呼吸検査」・「骨密度測定」・「血圧脈波検査」などもオプションで検査できるところが多いようです。

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