がん検診

血液検査

がんの早期発見・早期治療のため「がん検診」を受診しましょう。このようなフレーズでがん検診が市町村などの自治体で実施されています。 自治体で行われているがん検診の内容には、胃がん・大腸がん・肺がん・子宮がん・乳がん・前立腺がんなどがありますが、これらは隔年に1回受けられるものや、中には5年に1回しか受けられない場合もありますよね。 現実的には、5年に1回の検査では、がんの早期発見・早期治療に結びつかないケースも多いのではないでしょうか。 ですから人間ドックで最低でも1年に1回受診することがいいのではないかと思います。そこで、がん検診とはどのようなもので、その検査内容には何があるのか?をまとめてみました。

胃がん検診

胃透視

まずバリウム検査
胃の透視とも呼ばれるX線を使った検査です。この検査は発泡剤で胃を膨らましてバリウムという造影剤を飲み込んで胃の壁にある病変を見つける検査です。

内視鏡

次に内視鏡検査があります。
実際にカメラを口から入れて胃の中を観察できます。最近は内視鏡が小型化されて、鼻から入れられるタイプのものが出てきて、以前よりだいぶ楽に検査を受けられるようになってきているようです。

ピロリ菌

ピロリ菌
他にも胃癌や胃潰瘍の原因と考えられているヘリコバクター・ピロリが胃の中に繁殖しているのかを調べたりもします。この検査は血液中や便のなかにヘリコバクターに対する抗体がないかを間接的に調べる検査です。血液検査や検便で簡単に調べられますので便利ですが、ピロリ菌=胃がんというわけではありません。ピロリ菌は日本人の成人の7割が胃の中に持っているともいわれ、もしピロリ菌がいる場合は、抗生物質で除菌を行います。

ペプシノゲン
ペプシノゲンを検査することで、胃がんの早期発見につながる場合があります。ペプシノゲンは胃液に含まれる消化酵素の前駆物質でT型とU型あります。ペプシノゲンの量や型の比率などで胃がんを見つけられることもあります。萎縮性胃炎という病気になると、胃がんになりやすいといわれていますが、萎縮性胃炎になるとペプシノゲンの分泌量が少なくなってきます。ペプシノゲン濃度を測ることによって、萎縮性胃炎の進行度や、胃がん発生の危険度を推定します。ペプシノゲンも血液検査で簡単に検査できることから、胃がんの検査として最近多く使われ始めています。

大腸がん検診

大腸がん検査

大腸がんの検査で最初にやるのは検便検査ですね。大腸ガンになると、そこから出血をすることが多いため、検便で大腸など消化管から出血をしていないかをチェックします。この時に、1回だけでは検出できないケースもありますので、2回法を実施することでより精度を高くしています。もし、検便で出血があるような場合は、精密検査を行います。注腸と呼ばれる大腸のバリウム検査は、胃の透視と同様に大腸にバリウムをいれてX線撮影を行ないます。また、大腸の内視鏡検査をする場合もあります。大腸の内視鏡検査はCF(colon fiber)とも呼ばれます。

肺がん検診

ヘリカルCT

主な検査方法には胸部レントゲン、CT、喀痰細胞診があります。胸部レントゲンとCTはともにX線を使った検査ですが、CTの方がより精密な画像検査といえます。喀痰細胞診は、喀痰の中にがん細胞が混ざっていないかを顕微鏡で検査するものです。さらに深く検査する方法には気管支鏡(内視鏡の一種)検査もありますが、簡単な検査ではありませんので、検診目的で実施されることはありません。

子宮がん検診

子宮ガンには子宮体部がんと子宮頸がんがあります。子宮の細胞を綿棒やへらのようなもので採取してがん細胞がないかを顕微鏡で見る細胞診と超音波検査、MRI等があります。人間ドックで実施されている子宮がん検診は細胞診もしくは超音波検査です。子宮頸部がんの細胞診はまれに出血や痛みを伴う場合があります。

乳がん検診

乳がん検査

女性のがん罹患率(癌にかかる率)No1は乳がんです。乳がん検診には、医師による視触診・X線を使ったマンモグラフィー・超音波検査・乳頭分泌物検査などがあります。近年は視触診によるがん検診の有効性に疑問がもたれ、マンモグラフィー検診が推奨されていますが、マンモグラフィーは被曝や痛みを伴い、若年での検出率が低い(見逃しが多い)ことから、超音波検査を併用した検査がよいとされています。

前立腺がん検診

前立腺がんの検査には触診と血液検査があります。触診は、お医者さんがお尻に穴に指を入れて、前立腺を触って硬くないか?、大きくないかなどを調べる検査です(かなりはずかしい^^;)。PSAは前立腺特異抗原といって、腫瘍マーカーの一種です。血液検査でPSAの数値が高いと前立腺がんの可能性がありますので、肛門から針を刺して前立腺の組織を検査する精密検査が行われます。(痛そうです。。)

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