
肝機能検査は人間ドックで大切な検査の項目です。血液検査で一般的に用いられる肝機能検査には「GOT」・「GPT」・「γ-GTP」・「ビリルビン」・「ALP」・「LDH」・「TTT」・「ZTT」などがあります。
ALPは肝臓、腎臓、骨芽細胞、胎盤、小腸をはじめ、広く全身に分布する酵素です。血液中にあるALPのほとんどは肝臓型または骨型で、肝臓の障害などがあると血液中の濃度が高くなってきます。人間ドックでのALP検査の目的は主に肝機能の指標の一つとして用いられています。
ALPは、肝臓だけでなく体中の細胞に含まれる酵素ですから、これらの数値が高いからといってすぐに肝機能の異常と診断されるわけではありません。
ALP : 80〜260 IU/l
胆管がん、肝門部胆管がん、膵頭部がん、総胆管結石などによる閉塞性黄疸、転移性肝がん、胆汁うっ滞、胆道感染、転移性骨腫瘍、骨折、骨軟化症などの骨疾患、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、脂肪肝、うっ血肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がん、甲状腺機能亢進症、悪性リンパ腫、白血病、潰瘍性大腸炎、慢性腎不全など
成長期や妊娠時にも上昇することがあります。
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